サラダ記念日

「この味がいいねと君が言ったから7月6日はサラダ記念日」。
これは、俵万智さんの有名な短歌だ。

たしか私が中学生か高校生の時に国語の女性の先生が授業中に詠んでくれたのを覚えている。

思春期真っ只中であるにも関わらず、田舎の私立女子校に通っていた私には、好きな人ももちろん恋人もいなかったので、恋人に「この味いいね」って褒められたのがそんなに嬉しいのか、と他人事のように聞いていた。

ただ、短歌=昔の人が「~なりけり」「ひさかたの~」など難しい言葉を駆使して作ったものというイメージがあったので、こんな現代風な短歌もあるんだという衝撃もあった。

そして、他人事のように聞いていたわりに、ノートに書き写したものをじっと眺め、10年いや20年くらいたった今でも覚えている。

時が過ぎると、私にも恋人ができ、一人暮らしをしていたので彼を家に招いて料理をだしたりもした。
やっぱり「おいしい」と言われると嬉しいもので、記念日までにしないまでも、今の味付けを覚えておこうと密に思ったりもした。

味っていうのは、家庭ごとに違う。
同じレシピを使っても、どこか作った人らしさのようなものが出て、同じ人が作ってもその時の気分によって微妙に違う。(プロは別にして)

そんなちょっとしたさじ加減ひとつで変化するものを、彼との味覚がマッチしてお互いおしいしと思える。
この短歌は、一つの家庭の味、家族が完成する過程のひと場面だったのかなって今なら思え、中学生や高校生にはまだまだ理解できなくて当然だったと納得できる。

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